高齢不妊治療の第一歩は病院選び。

私が不妊治療を始めたのがもうすぐ45歳の時ですが、最初から失敗を犯しています。

まず、知識がなく、最初に行ったのが普通の産婦人科。
そこで不妊治療専門の病院があることを知りました。

そして不妊治療の病院へ行ったのですが、まずは不妊治療とはなんぞやから始まります。
不妊治療を希望する夫婦が集まるセミナーに参加させられ(?)ます。

これ、今考えると、結構精神的にハードル高いですね。。
当時は藁にもすがる思いで参加しましたが、周りは若い夫婦ばかり。
どう見ても、私より高齢の女性がいない。

もちろん、なんでこんなところにいるの?というような目で見る方はいませんでしたが、
自分から卑屈になっていくんですよね。

ここでようやくことの重大さを知ります。45歳の自分が初産を目指すことの無謀さに気がつきました。そういう意味では行ったのは大正解です(汗)。

それでも、その病院で不妊治療を始めたのですが、籍を入れないと体外受精ができず、結局体内受精で、一度やってダメだったので転院を考えました。

当時、不妊治療院のランキングの本が出版されており、その本によると私が通っている治療院は妊娠した人の最高齢が当時43歳でした。

私より2歳も若い・・。こりゃ無理だああ。

そして、新たに見つけたのがみなさんもご存知の加藤レディスクリニックさんです。

「日本一難しい患者は日本一の病院へ行け」
という思いで、どんなにハードルが高かろうが、お金がかかろうが、行ってやる!
ほんと、必死です。

今までの病院とは方針も全然違うし、私より年上と思しき患者さんもいる。(ごめんね)
それが何より励みでした。

そして、1回目の体外受精で妊娠陽性となり(次の周期も体外受精をしたのですが、卵子受精せず)そのまま出産となりました。

有名な病院が良いというわけではありませんが、私には合っていました。
やはり、自分の年齢より若い人しか妊娠していなければ確率は低いですよね。当たり前ですが。

病院の方針はさまざまです。全然違うんです。

だから、自分にあった病院を選ばないといけない。
それがまずは第一歩です。

ただ、高齢不妊治療は、時間との戦いです。
早急に最終ステップに行ける病院を選ぶのか、
成功率が変わらないから、逆にタイミング法を選ぶのか、
ホームページなどで確認してから行くのがいいですね。イメージで選ばないことです。

お悩みありましたらコメント欄にいただければ。病院がどこがいいとかは言えないですが、お話を聞くことくらいはできますので!

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